大人の算数 第7回・第8回 ・ 割引配分と返品
注文全体の割引を、商品ごとにどう配分するか。割り切れずに残った余りを、どこへ置くか。前半でそれを決め、後半でその商品を返品します。
端数が同じ場合は、明細番号の小さい順に置きます。/ 端数丸め:切り捨て(固定)
| 商品 | 通常価格 | 割引額 | 実負担額 |
|---|
どの置き方も、合計は500円。どれも間違いではありません。ただ、どれかに決めなければ、商品ごとの金額は定まりません。
どちらかを選ぶと、その後どうなるかが出ます。
返金は、今の価格から計算するものではありません。購入時に決めた配分を、逆にたどるものです。
どちらが正しいという話ではありません。同じ取引でも、配分の決め方と余りの置き方によって、商品ごとの金額も返品の金額も変わります。
この装置は、金額の正解を出すためのものではありません。購入の日に決めたことが、返品の日に効いてくることを見るためのものです。
連載「大人の算数・国語・論理的思考」第7回・第8回 / 用語:按分・割引・クーポン・返金・一部返金