Design Concept — PayAI NEXT 寄付の右腕フォーム

これは、
入力フォームではありません。

「支援したい」——その気持ちを、最後まで止めないための設計です。
寄付が起こるシーン、入力のリズム、そして6つの設計。
体験していただく前に、この寄付フォームの考え方をご紹介します。

デモです。実際の決済は発生しません。

The Moment

寄付は、フォームを開く
ずっと前に始まっています。

テレビのニュース、SNS、会報誌、友人のひとこと。
「支援したい」という気持ちが生まれた瞬間——寄付は、そこから始まっています。
フォームの仕事はただひとつ。その気持ちを、最後まで止めないこと。

ニュース SNS 会報誌 友人の声 「支援したい」
The Scene

寄付は、机の上ではなく、
小さな画面の中で起こる。

夜のソファ、揺れる電車、昼休みの数分。多くの寄付は、パソコンの前ではなく、スマホの小さな画面の中で行われます。だからこのフォームは、寄付が起こる場面を想像することから設計しています。

22:47 寝る前のベッドで、ニュースを思い出して。 片手の親指だけで、最後まで進めるボタン配置。
8:12 揺れる通勤電車で、乗り換えまでの10分で。 お手続きは約2分。「あとどのくらいか」を常に伝える。
12:58 昼休みの途中、電話が鳴って中断。 ブラウザを閉じても、続きから再開できる。
日曜 15:30 老眼鏡をかけて、会報誌を読み終えて。 大きな文字と押し間違えない大きさのボタン。

小さな画面は、制約ではありません。ひとつのことに集中できる、いちばん静かな場所です。

Rhythm Entry

良いフォームには、
拍子がある。

項目が並ぶだけの画面は、人を立ち止まらせます。このフォームは、1画面にひとつのテーマ。問いに答えるたびに緑のチェックが灝り、Enterひとつで次の欄へ進みます。読む、答える、安心する、次へ進む。この拍子が途切れないことが、「入力が苦にならない」の正体だと考えています。

1読む目に入る問いは、いつもひとつだけ。
2答える迷ったら、フォームが手伝う。
3安心する緑のチェックが、そっと灝る。
4次へ進むEnterひとつ。「あと少しです」の声かけとともに。

ステップは「金額 → 情報・お支払い → 確認」の3拍子。進捗が常に見え、いつでも戻れます。テンポよく、でも急かせない。

Six Principles

気持ちを止めないための、
6つの設計。

01

中断しても、失われない。

入力の途中で電話が鳴る。子どもに呼ばれる。ブラウザを閉じてしまう——それは失敗ではなく、生活です。このフォームは途中までの入力を安全に保ち、1時間後でも続きから再開できます。「もう一度最初から」と言わないこと。それが最初の設計です。

体験ポイント最初の画面「途中で中断することも、よくあります。」の解説をご覧ください。
02

入力は、フォームが手伝う。

お名前を入れれば、フリガナが入る。郵便番号を入れれば、住所が入る。全角の数字も「+81」の電話番号も、フォームの側が黙って整えます。「半角でご入力ください」と人に直させるのではなく、機械ができることは機械がやる——それがおもてなしだと考えています。

体験ポイントご連絡先の画面で「山田太郎」と入力し、郵便番号を入れてみてください。
03

AIは、直さない。提案する。

「gmial.com」と打ち間違えたとき、AIは黙って書き換えません。「もしかして、こちらではありませんか?」と尋ね、直すかどうかは本人が選びます。便利さのために本人の意思を追い越さない——AIとの距離感も、設計の対象です。

体験ポイントメール欄に「…@gmial.com」と入力して、欄の外をタップしてみてください。
04

間違いを責めず、道案内する。

赤いエラーで人を責めるフォームは、気持ちを止めます。このフォームは足りない項目を「ご確認いただきたい項目」として一覧にし、タップすればその場所へ案内します。エラーは失敗の通知ではなく、次の一歩の道案内であるべきです。

体験ポイント何も入力せずに「次へ」を押してみてください。責められないはずです。
05

覚えるかどうかは、寄付者が選ぶ。

2回目のご寄付を楽にするため、入力内容をお使いの端末に保存できます。ただし初期状態はOFF。「保存する」と本人が選んだときだけ保存し、180日ご利用がなければ自動で削除します。カード情報は保存しません。覚えることにも、忘れることにも、設計があります。

体験ポイント完了画面の「この端末に入力内容を保存する」と、その設計ノートをご覧ください。
06

完了画面は、終わりではなく始まり。

寄付が確定した画面は、手続きの終わりではありません。ありがとうの言葉、支援の先にある笑顔を伝える約1分の動画——ここから支援者との関係が始まります。だからこのフォームは、最後の画面にいちばん心を込めています。

体験ポイント最後まで進むと、完了画面で短い動画をご覧いただけます。
AI Analysis

その差は、
おそらく3〜6分。

同じ寄付を、従来型フォームとこのフォームで行った場合——完了までの時間はどれくらい違うのか。見ていただくのが、いちばん早いと思います。2台のスマホで、同じ寄付を同時にスタートします。

同じ寄付を、同時にスタート。

スマホでの入力を、約14倍速で再現しています

従来型フォーム 0:00

待機中

従来型+住所検索 0:00

待機中

この再現には、実際のフォームでよく起こるつまずきをあえて含めています(半角カナ・全角数字・カード番号のスペース)。ひとつもつまずかなかった場合の推定は約4分——それでも約2倍の差があります。なお、カード決済の本人確認(3Dセキュア 2.0)にかかる一般的な時間(6〜7秒程度)は、どちらのフォームにも共通して発生するため、両方の再現と推定に含めています。両方のフォームは下のボタンから実際に操作できますので、ご自身の指でお確かめください。

従来型フォーム 5〜8分

必須15〜20項目。読んで・入力して・確認する基準時間は約4分——実際、上の再現でも、ひとつもつまずかなければ約4分で送信に届きます。そこに、送信後にまとめて出るエラーの差し戻しが1回ごとに1〜2分を上乗せします。差し戻し1〜2回で5〜8分。入力に不慣れな方や、差し戻しがさらに重なった場合には、10分に届くこともあります。

時間にして、およそ1/2〜1/3、差し戻しが重なれば1/4——これは項目数と入力規則から導いた推定値で、実際の所要時間は入力する人によって変わります。だからこそ両方のフォームに計測タイマーを組み込み、ご自身の指で確かめられるようにしています。ただしこの差は「速さ」の話ではありません。人間工学・認知心理学の観点から見ると、従来型フォームには気持ちを止める要因がいくつも重なっています。

認知負荷Cognitive Load

人が一度に頭に置ける情報には限りがあります。20項目が一度に目に入る画面は、答える前に「全体を把握する」負荷がかかり、それだけで疲れが先に来ます。1画面ひとつのテーマにすると、この負荷は項目ごとに小さく分割されます。

選択と探索の時間Hick's Law

選択肢や視線の移動先が増えるほど、判断にかかる時間は伸びる傾向があります。金額をプルダウンから探すのと、4つの大きなボタンから1回タップするのとでは、同じ「選ぶ」でも所要時間が違います。

エラーからの回復コストError Recovery

時間差がもっとも開くのはここだと考えられます。送信後にまとめて出るエラーは、「どこが・なぜ・どう直すか」を本人が探し直すことになり、1回の差し戻しで数分を失います。その場で気づかせ、直し方まで案内すれば、このコストはほぼゼロにできます。

中断の心理Zeigarnik Effect

人はやりかけの作業を覚えている一方、「最初からやり直し」と分かった瞬間に再開の意欲は大きく下がる傾向があります。途中保存と再開は、時間短縮というより「戻ってきてもらえるかどうか」の設計です。

ゴールの見え方Goal Gradient

ゴールが近いと分かるほど、人は歩みを速める傾向があります。「あとどのくらいか」が常に見える進捗表示は、体感時間を縮め、途中離脱を減らす方向に働くと考えられます。

経験上、本当の損失は「5分かかること」ではなく、3分目のエラーで帰ってしまうことです。時間の差は、そのまま離脱の差になって表れます。

上の再現とこの推定は、両フォームの項目数・入力規則・エラー表示の構造をAIが分析したものです。実際のフォームにも計測タイマー(画面右下)が組み込まれており、ご自身の指でも確かめられます。
Philosophy

会員を管理する時代は終わりました。 これからは、
人との関係を設計する時代です。

この寄付フォームは、その考え方をかたちにしたものです。
管理のための入力画面ではなく、支援者との関係が始まる入口として設計しています。

では、体験してください。

言葉で説明できるのは、ここまでです。
6つの設計が実際にどう感じられるか、ご自身の指で確かめてください。

お手続きは約2分 デモのため実際の決済は発生しません 入力内容はお使いの端末の外に出ません