顔認証、指紋認証、端末のロック解除、GoogleやAppleのアカウント。利用者が普段から使っている方法で、迷わず、安全に会員サイトへログインできるようにします。
PayAI NEXT は、パスワードを覚えて入力する認証から、本人であることを自然に確認できる認証へ、会員サイトを進化させます。
パスワード入力欄は、ありません。
顔・指紋、外部ID、メールなど、利用者に合った方法でログインできます。パスワードを強くするのではなく、依存そのものを減らします。
使いやすい方法を選んでください
問題は、パスワードを忘れることではありません。
パスワードを覚えさせ続けていることです。
会員サイトでは、パスワードを忘れるたびに、利用者と運営者の両方に負担が発生しています。
パスワード忘れは、単なる操作ミスではありません。
会員サイトごとに、パスワードのルールは異なります。文字数、大文字、数字、記号、使える記号の種類まで、サービスによってバラバラです。利用者は、登録するたびに条件を確認しなければなりません。
横にスワイプして比較できます
※各社の要件は、サービス、画面、アカウントの種類(Amazonの場合はAmazon Pay・ショッピング等の区別)、登録時期、方針変更などにより異なります。公開情報として確認できない項目は「公開案内では確認できず」と表示し、推測では記載していません。自社サイトの例は、一般的な会員サイトを想定した説明用の例です。
出典:各社公式ヘルプ(2026年7月確認)。以降の仕様変更により内容が異なる場合があります。
会員ログイン
ご登録のメールアドレスとパスワードを入力してください。
パスワードを1回忘れるだけで、利用者の操作と、運営者のコストが連動して発生します。利用者にとって再設定は、緊急時の機能ではなく、ログイン方法の一つになり始めています。
同じマイページに入るだけ。それでもパスワードは、覚えていても速くはなりません。時間を奪うのは入力ではなく、「思い出せない」「メールを待つ」「要件で弾かれる」の積み重ねです。
同じマイページに、同時にログイン。
スマホでの操作を、約1.5倍速で再現しています
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この再現には、実際によく起こるつまずきをあえて含めています(パスワードの失念・再設定メールの待ち時間・迷惑メールへの振り分け・パスワード要件エラー)。一度で思い出せた場合でも、入力と認証で30〜60秒はかかります。所要時間は人によって変わります。
覚えていれば30〜60秒。ですが「たぶんこれ」で数回弾かれ、再設定メールを待ち、迷惑メールを探し、大文字・記号の要件で作り直す——このどれかに一度でも入ると、数分に達します。速い日と遅い日の差が大きいのが、パスワード認証です。
端末に登録されたパスキー/生体認証(Face ID 等)で本人確認。パスワードを覚える必要も、入力する必要も、再設定する必要もありません。速くしたのではなく、パスワードという工程そのものを無くした設計です。
パスワードは、覚えていても速くなりません。「思い出す」「待つ」「やり直す」という認知の負担こそが、会員を止めています。パスワードに依存しない認証は、利便性を高めながら、フィッシングやパスワードの使い回しによるリスクを抑えやすい設計だと私たちは考えます。
先ほどのレースを、今度は1台のスマホで工程ごとにたどります。「思い出せない → 再設定メールを待つ → 迷惑メールを探す → パスワード要件で作り直す」と、どこまでも伸びていく様子を、各ステップの所要時間つきで再生します。
※一般的な操作例をもとにしたデモです。実際の所要時間は、メールの到着時間や利用環境によって異なります。「2分47秒」「約7秒」はいずれもデモ上の数値です。
下のデモは、画面に入ると自動で再生されます。「もう一度、最初から見る」で繰り返し確認できます。
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今度は PayAI NEXT のパスワードレス・ログインを、まったく同じように再現しました。今回は倍速ではありません。実際の速さで、最初から最後まで流れます。数えるほどの工程しかないことに、注目してください。
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対応する端末間でパスキーが同期されていれば、機種変更後も新しいパスワードを作り直す必要はありません。忘れるものが、そもそも存在しないからです。
安全なパスワードの考え方は、時代とともに変わってきました。複雑なルールを増やしても、人は予測しやすい文字列を作り、使い回してしまうためです。
パスワード推奨ルールの40年の変遷は、ページ下部の 会員ビジネスLab で詳しく解説しています。
覚えて入力する認証から、本人であることを自然に確かめる認証へ。
その仕組みを、順番に見ていきます。
iPhoneは、推測されにくい強力なパスワードを自動生成し、保存し、Face IDなどで自動入力します。しかし、古い制限が残る会員サイトでは、その強力なパスワードをそのまま登録できない場合があります。
※すべてのサイトで登録できないわけではありません。文字数・記号・貼り付けなどに古い制限が残るサイトで、生成されたパスワードを登録できない場合があります。
文字列を覚えて入力する方法から、端末や認証済みのアカウントを使って本人確認する方法へ変えることです。代表的な方法は、次の4つです。
顔認証、指紋認証、端末PINなどで本人確認し、パスワードを入力せずにログインします。
Google、Apple、Microsoftなどのアカウントを利用し、自社サイト独自のパスワードを作らずにログインする方法です。
メールへ届く期限付きのURLを開くことでログインします。既存会員の移行にも使いやすい方法です。
メールやSMSへ、一度だけ使える認証コードを送ります。初回認証や追加認証に利用します。
パスキーでは、顔や指紋のデータは端末の外へ出ません。端末側に秘密鍵、会員サイト側に公開鍵があり、この2つを使って本人確認します。
顔、指紋、端末PINで、端末の中だけで本人確認します。
顔・指紋データは端末内のみ端末内の秘密鍵を使って、認証データを作成します。
秘密鍵 = 端末側会員サイトが、保管する公開鍵で応答を確認します。
公開鍵 = 会員サイト側一つの方法を押しつけるのではなく、利用者に合った方法を選べるように設計する。
移行も、安全性も、段階的に。
会員サイトによって、利用者、端末、扱う情報、必要な安全性は異なります。PayAI NEXTは、一つの方法へ統一するのではなく、利用場面に応じて認証を組み合わせます。
顔認証、指紋認証、端末PINでログイン。パスワードを入力せず、強い本人確認を実現します。
Google、Apple、Microsoftなどのアカウントを利用し、自社サイト独自のパスワードを作らずにログインします。
メールで届く期限付きURLからログイン。既存会員の移行にも使いやすい方法です。
メールやSMSへ一度だけ使える認証コードを送信。初回認証や追加認証に利用します。
企業・学校・団体などの既存の認証基盤と連携し、一度の認証で複数サービスを利用できるようにします。
認証を複数組み合わせ、契約変更や決済情報変更などの重要操作で認証強度を高めます。
新しい端末、通常と異なる行動などを検知し、必要に応じて追加の本人確認を行います。
紛失・機種変更・メール変更時に、誰がどう本人確認するかを設計します。
通常のログインと、振込先や決済情報を変更する操作では、必要な本人確認の強さが異なります。PayAI NEXTは、会員の行動とリスクに応じて認証の段階を設計します。
新しいパスワードを考え、確認入力し、条件違反でやり直す必要を減らします。
パスワードを思い出せず、利用や購入を諦める会員を減らします。
「パスワードを忘れた」「再設定メールが届かない」「何度試しても入れない」といった問い合わせを減らします。
ログイン後の購入、申込み、契約更新の手続きへ、迷わず進めるようにします。
定期購入、サブスクリプション、会員更新など、繰り返し利用する会員のログイン負担を減らします。
会員サイトが保持・管理するパスワードへの依存を、段階的に減らします。
すでに会員サイトを運用している場合、パスワードレス化は一日ですべてを切り替えるものではありません。既存会員、利用端末、業務要件、問い合わせ体制を確認しながら、段階的に移行できます。(これから新しく会員サイトを立ち上げる場合は、最初からパスワードレスを前提に設計できます。)
すぐにパスワードを廃止できない場合も、現在のルールを改善できます。
従来のパスワードを残したまま、次の方法を追加します。
既存の方法でログインした会員へ、パスキーの登録を案内します。普段使う端末で一度登録すれば、次回から顔、指紋、端末PINなどでログインできます。
パスキーの利用状況、復旧フロー、問い合わせ状況を確認しながら、パスワードを補助的な方法へ移行します。
安全なパスワードレス認証には、ログイン方法だけでなく、その前後の設計が必要です。
スマートフォンを紛失したとき、機種変更したとき、登録したメールアドレスが使えなくなったときに、誰がどのように本人確認するかを設計します。
新しいパスキーや端末を追加するときは、登録済みの安全な方法で再認証します。
ログイン済みであっても、決済情報、振込先、契約、個人情報、管理権限などの変更時には、あらためて本人確認します。
ログイン状態の有効期間、長期間利用がない場合の再認証、共有端末からのログアウトなどを管理します。
短時間の連続試行、通常と異なる端末・地域・行動などを検知し、必要に応じて追加認証を行います。
誰が、いつ、どの認証方法でログインし、どの情報を変更したかを記録します。
PayAI NEXTでは、認証・本人確認を中心に置き、会員との接点、会員運営、安全性・外部連携をひとつにつなげます。
認証を、会員管理、契約、決済、権限、サポートとつなげる。それによって、認証はログイン機能から、会員登録、契約、決済、継続利用を支える基盤になります。
下の7問をタップして答えるだけ。貴社サイトのパスワードレス移行度(点数)と傾向が、その場で表示されます。所要は約1分です。
各質問の選択肢をタップして回答してください。
パスワードの最大文字数に、制限がありますか?
パスワード欄で、コピー&ペーストはできますか?
パスワードマネージャーの自動入力に対応していますか?
利用者に、定期的なパスワード変更を求めていますか?
パスキー(顔・指紋認証)に対応していますか?
パスワード再設定の件数を、把握していますか?
振込・決済変更など重要操作時に、追加の本人確認をしていますか?
必ずしも一斉に廃止する必要はありません。最初はパスワードとパスキーを併用し、パスキーを登録した会員から段階的に移行する方法が現実的です。利用状況や復旧フローを確認したうえで、パスワードへの依存を減らしていきます。
「パスキー」という技術用語だけを見せると、戸惑う可能性があります。画面上では「顔や指紋でログイン」「スマートフォンでログイン」など、利用者が行う操作を具体的に説明します。また、マジックリンクや従来のログイン方法を併用することで、利用者が選べる設計にします。
保存しません。顔や指紋は、利用者の端末内で本人確認を行い、パスキーを利用するために使われます。会員サイト側へ、生体認証データそのものが送信される仕組みではありません。
別の対応端末から利用できる場合があります。ただし、それだけに依存せず、予備の認証方法、別端末への登録、アカウント復旧手続きなども用意します。復旧経路が弱いと、強い認証を導入しても安全性が下がるため、導入時にあわせて設計します。
対応するパソコン、スマートフォン、タブレットで利用できます。パソコン側にパスキーがない場合でも、近くにあるスマートフォンで承認してログインできる場合があります。利用できる範囲は、OS、ブラウザ、端末などの対応状況によって異なります。
異なります。Googleログインは、Google側で行われた本人確認の結果を会員サイトが利用する仕組みです。パスキーは、その会員サイトやアプリに対応する暗号鍵を使って本人確認する仕組みです。どちらも会員サイト独自のパスワードを減らせますが、仕組みや依存先が異なります。
強力なパスワードは、安全なパスワードを生成・保存・自動入力する優れた仕組みです。しかし、パスワードそのものは残ります。パスキーは、文字列としてのパスワードを利用せずに本人確認する仕組みです。そのため、強力なパスワードはパスワード管理の改善、パスキーはパスワードへの依存を減らす技術と考えられます。
サービスのリスクによって判断します。一般的な情報閲覧には適していても、高額決済、個人情報変更、契約変更、管理者操作などでは、追加認証が必要になる場合があります。リンクの有効期限、1回限りの使用、端末情報、再認証などを組み合わせます。
既存システムの会員ID、認証方式、データ構造、利用端末、外部連携を確認したうえで、導入方法を設計します。API連携、認証基盤との接続、ログイン画面の改修、段階移行など、現在のシステムをすべて作り直さずに導入できる場合もあります。
パスワードの考え方は、この40年間で大きく変わりました。短いパスワードから、複雑なパスワードへ。複雑さから、長いパスフレーズへ。そして現在は、パスワードを使わない認証へ進んでいます。会員ビジネスLabでは、パスワード推奨ルールの変化と、これからの認証戦略を詳しく解説しています。
パスワード推奨桁数40年史を読む
「短さ → 複雑さ → 長さ → パスワードレス」——40年の変遷と、会員サイトが取り残される理由。
認証は、利用者を止めるための関門ではありません。安心して会員登録し、迷わずログインし、必要なサービスを継続して利用するための入口です。その入口で利用者へ負担を押しつけるのではなく、システム側が安全性と使いやすさを引き受ける。それが、PayAI NEXTの考えるパスワードレスです。
現在のパスワードルールの診断から、パスキー、外部ID連携、マジックリンク、多要素認証、既存会員の移行方法まで。会員システム全体を見ながら、貴社に適したパスワードレス化をご提案します。
本ページの技術的な記述は、各社の公式ドキュメントや公開されている技術仕様、公的機関のガイドラインを参照しています。
※各サービスのパスワード要件・認証仕様は、サービス、画面、アカウントの種類、登録時期、セキュリティ方針の変更などにより異なる場合があります。本ページに記載した事例・数値は説明のための一般的な例であり、特定サービスの現行仕様を保証するものではありません。GoogleやMicrosoftなどの内部アルゴリズムについては推測で断定していません。
本ページは公表されている技術仕様・公式ドキュメントと、筆者の長年の実務経験・考察をもとに構成しています。