割り戻し計算
わりもどしけいさんReverse Calculation
MBRC v1.1で追加(連載で確立した現場の概念)
割引後の金額から、元の値はいくらだったのか。割った率を足しても戻らない——残っている割合で割るのが割り戻し計算です。
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定義
割り戻し計算とは、ある割合を掛けたあとの金額から、残っている割合で割って元の金額を逆算することである。会員システムでは、割引後の価格・手数料を差し引かれた入金額・税込価格などから、元値や税抜額を求めるときに使う。割り引いた率をそのまま足しても元には戻らず、「割引後は元の何%にあたるか」を基準にして割る必要がある。
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これが決まっていないと、何が起きるか
「元の金額に戻す」とだけ指示すると、割引率を足す人と、割り戻す人とで結果が分かれる。さらに、記録される前に端数処理が入っていると、丸めたあとの金額からは元の値が一つに決まらず、割り戻しても正しい元値を復元できない。逆算に頼るより、元の数字そのものを記録しておく設計のほうが確実になる。
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この語が出てくる連載記事
この定義は MBRC(Membership Business Reality Corpus) の一項目です。